記録14:中部・北部イタリア3 (ミラノ、コモ湖)

【旅のルート】
ヴェローチェから列車でミラノへ。母をマルペンサ空港でピックアップし、ここから3週間の母娘二人旅がスタート。
ミラノで2泊しコモへ向かうがショーペロ(ストライキ)のため、ミラノ周辺の交通手段が麻痺し、ノーチョイスでベンツタクシーをチャーターし、世界のセレブが集うコモ湖へ。コモ湖で2泊した後、再びミラノへ。

 
世界中のホテルファンアコガレの名門ホテル、ヴィッラ・デステ。泊まるのは無理でもおしゃれをしてランチへ行きたい。 湖畔に建つヴィッラ・デステはまるで別世界。水上ヘリでチェックインするゲストも!


母娘2人旅が始まった!

母を迎えにヴェローナからミラノへ出てきた私は、さっそくデンジャラス・ミラノ中央駅でスリに狙われるものの、先手を打って彼女の手をかわし、無事ホテルへチェックイン。
(スリに狙われる!事件はこちらのブログにて!)

このホテル、母がネットで予約してくれたのだ!シニアな母がネットで海外のホテル予約をしちゃうなんて・・・、なんともすごい時代になったものだとひとしきり感心する。
場所はミラノ中央からかなり離れていたが、非常にきれいなホテルで、久々のホテルライフに感激する。

お、お風呂ついてますよ〜!!もう水しか出ないシャワーを浴びなくてもいいんですよ〜!!(涙)
しかもクローゼットが3畳くらいある♪セミスイートといってもいい広さ♪
何よりも、ビジネス客向けに無線LANが使えるようになっていて、楽々ブログアップが可能!!

今までの苦労が・・・、報われるようなステキなホテルだった。
ローマから送った荷物も無事ついており、シャワーも浴びて身支度を整えてから母を迎えにミラノ空港へ向かった。

ちょうどミラノ空港でアリタリアの職員によるショーペロ(ストライキ、しょっちゅうしている)があるかもしれないと聞き、母が無事出てくるかしら?と心配していたが、何の問題もなく、母がゲートから出てきた。一人じゃ不安だわ〜、と言っていた母だが、今回の旅で大分度胸がついたよう。再びバスに乗ってミラノ中央駅へ向かい、そこからはタクシーでホテルへ向かった。

翌日は時差ぼけでふらふらする母を連れて、ミラノの町を少し散策した。中央駅の構内でオペラのチケットが手に入ったので、夜は少しおしゃれしてオペラを見に行ってきた。ミラノのスカラ座といえばオペラの殿堂だが、残念ながら改装工事中のため、もうちょっと郊外にある新スカラ座(アルチンボルディ劇場)へ。演目は悲劇「オテロ」だ。「ミラノに来たからにはオペラでしょう♪」と母と楽しんだ。行き帰り共に市内からシャトルバスが出ているので、帰りも乗り遅れまいと乗ったのだが、降りる場所を間違えてしまい、結局タクシーでホテルへ戻った。母がいたからこそできる贅沢な一日となった。


ミラノ
イタリアの北の玄関口、ミラノ。ヨーロッパの代表的な玄関口でもあり、マルペンサ空港には数多くの飛行機が発着する。言うまでもなく世界をリードするファッションの発信地でもある。

つに到着!ミラノ中央駅。さっそくスリに遭いそうになり・・・、ミラノの洗礼をうける。 素晴らしい内部のドゥオーモ。外観を取りたかったが、全てカバーがかかって修復中だった。 同じく修復中の、オペラの殿堂・スカラ座。思ったよりずっとシンプル!でも内装はさぞかしすばらしいのだろう。
ミラノの中央にある公園をパトロール隊がゆく。がちょうやアヒルが遊ぶ自然豊かな公園でお散歩も楽しい。 新スカラ座(アルチンボルディ劇場)。スカラ座が再オープンするまではこちらでオペラが上演される。 本日の演目はオテロ。せっかくミラノまで来たのだからおしゃれをして音楽を楽しみたい!



翌日は、不運なことにショーペロ(ストライキ)に巻き込まれてしまった。
しかしなかなか優雅な一日となった。なぜならショーペロのせいでコモ湖に公共手段では行けないことが判明、タクシーをハイヤーしてコモ湖へ向かうことになったからだ。

信じられないことだが、ミラノ中の公共手段は全てストップ。どうやって移動しろっちゅうんじゃー!!というカンジだが、ここでスタックしても仕方がないので、タクシーを前日に押さえたのだった。コモまでの一時間、タクシーで快適に移動だ!

時間通りにやってきたのは立派な制服に身を包んだ運転手&ぴっかぴかのベンツ!何だか偉い身分になっちゃったみたいだ・・・。
一週間前の、泣きながらバックパックを背負い歩き回った私からは想像もできない事態だ。。

この日のブログ
ショーペロ騒動

コモ湖といえば、イタリアでも有数の避暑地。長さ46Km、最大幅4.3Kmの湖で、深さ420m、ヨーロッパで最深の湖なんだそうだ。

美しい森に囲まれた静かな湖畔をイメージしていたが、もっとずっとツーリスティでちょっぴりがっかりしてしまった。

しかしショーペロが解けた翌日、遊覧船に乗って湖畔に点在する小さな村々を訪問して再びイメージが変わった。
そこにはイメージしていたとおりのかわいらしい町並みが広がっていた。目的はなくても、ぜひともコモ湖の町だけでなく、その奥も訪れてほしい。コモの湖畔には、18世紀以降にヨーロッパ貴族が建てた壮麗な別荘が点在し、そのいくつかは見学することができる。

おしゃれをして遊覧船に乗った私たちは、ホテルファンあこがれの名門ホテル、「ヴィッラ・デステ」でランチをすべく、チェルノッビオという停車場で下船した。



コモ湖
ヨーロッパ最深のコモ湖は、昔からヨーロッパでも有数の避暑地。コモ湖の周りには数多くの豪奢な建物が点在している。遊覧船やバスで一巡りすることが出来る。

コモ湖は向こうにスイスの山々が見える、イタリア屈指の避暑地だ。 コモの街の中心、ドゥオーモ。バラ窓が見事! こんなすてきなお屋敷に、一体どんな人が住んでいるのでしょう??想像しただけで楽しくなります。
せっかくなら湖上をクルージングしよう。 湖畔にははかわいらしい家が点在。 この向こうにアルプスが!
遊覧船を「チェルノッビオ」という駅で下車。ヴィッラ・デステを目指す! 来ました〜!世界中のホテルファン、アコガレの名門ホテル。 湖に張り出した美しいプール。すてきなランチを堪能しました。
トレメッゾには18世紀の貴族の館、ヴィラ・カルロッタがあり、見学できる。 バスにのってコモ湖沿いに北上し、かわいらしい街、ベッラージオへ。 かわいいお店が軒を連ねてて、ぶらぶらお散歩するには最高



ここからお花が咲き乱れる広場を抜けて右手に歩いていくと、目的の「ヴィッラ・デステ」へ到着する。ちょっぴりホテルジャンキーにつま先入っている母の希望で行ったのだが、私にとっても興味があるところだった。この「ヴィッラ・デステ」も16世紀に建てられた枢機卿のヴィッラで、その庭園は見事と聞いていたので母とのんびりお散歩するのもよし、と思ったのだ。

「ヴィッラ・デステ」は確かに別世界だった。
その手入れの行き届いた見事な庭園、すばらしい建物、湖畔に面した美しいプール・・・。
プールサイドではメイドに子守させている若いカップルがのんびりと寝そべり、水陸両用のヘリコプターでゲストがホテルへやってくる世界。
(赤ちゃんのオムツ入れはグッチでしたとも・・・えぇ・・・)

パスタ一皿で「ひぇ〜!!」な値段なので、値段を気にしてランチなどとても食べられない。
値段を見ずに、請求書も深く追求しない度胸が必要だ!

庭園をのんびりと散策していたら、庭園の脇にあるヘリポートに、数人のホテルスタッフが並び始めた。
VIPのお迎えか!?と遠巻きに見ていると、やはりヘリでゲストが到着。
こんな人たちが来ちゃう別世界、それが名門「ヴィッラ・デステ」!!

*もちろん、ただ散歩したいの〜、では入れてもらえない。
ランチの旨を伝えて、門番に入場カードをもらおう!

別世界を垣間見た後は、バスにのってコモ湖沿いに北上し、かわいらしい街、ベッラージオへ。
小さなお店がいくつかあり、ぶらぶらしているだけで楽しい街だ。レモンの植木など、日本では見られないものを見つけて楽しんだ。

トレメッゾには18世紀の貴族の館、ヴィラ・カルロッタがあり、その階段庭園は見事。
コモ湖の向こうには険しいアルプスの山々が峰を連ねる。
他にも名もないようなかわいらしい村々が湖沿いに点在し、ゆっくりと楽しめた一日だった。


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