−中国一人旅−
 

一日目 空港到着・ホテル予約

<まおメモ>

旅程・・・10:50成田発、14:00北京着。到着後、ホテルを探し、チェックイン。その後西巣へ。翌日からのユースホステルの予約。

 

 そんなこんなで降り立った北京は、5月初旬だというのに、25度の蒸し暑さであった。外に出るとすごい人に圧倒される。このままバックパックを背負って宿探しもしんどいな、と思えてきて、ホテルの宿泊手配カウンターで一泊だけ予約した。一泊285元(\4,300)。た、高い、高すぎるっっ。場所もよく分からない。カウンターのお姉さんはどうやら英語をしゃべっているようだったが、私には中国語に聞こえた。「宿の人がこのバス停で迎えに来るから、あのバスに乗りなさい」のようなことを言われ、もうすでに暑さと人で参っていた私はその通りにした。

 しかし、もらった地図と私が持っている地図を重ね合わせても、いったいどこなのか、よく分からない。ま、いいや、何とかなるさ、まだお金も払ってないんだし、とのんびり構え、バスに揺られること30分弱。運転手さんによると、ここが指定のバス停だという。大通りに面しているし、王府井(中国の銀座??高級ショッピング街)にも歩いていける距離だ。結構ラッキーかも、なんて思っていたら、迎えに来た運転手に「ここどこやねんっっ!」とつっこみたくなるような裏路地をがんがん走られ、これまた「これは地図に載ってる範囲なのか??」みたいな遠くのホテルまで連れて行かれた。この時点で、怒りがわき上がってきたが、疲れ果てて抗議をする気力もない。 チェックインしたホテルは、立地こそ超怪しげな裏路地だったが、聞けばバス停のある大通りまですぐだという。宿泊客も中国人旅行者ばかりのようであった。中国のホテルでうれしいのが、どんなところでも必ずポットがあって、中国茶が飲めるということ。一息ついて現在地を確認し、さっそく市内へと向かった。

 泊まっていたホテルのあたりは地安門といい、故宮の裏。バスで地安門から平安里というところまで行き、そこから乗り換えて西巣へ向かう。平安里は巨大な交差点で、乗り換えも一苦労。あとで分かったのだが、中国は何もかも巨大すぎて、たかが交差点での乗り換えも半端じゃなく大変だ。さんざん遠回りさせられ、30分近くかかったこともあった。



 さて、バスは一回1元。それまで日本のバスに書かれている「ワンマンバス」の意味が分からなかったのだが、中国のバスに乗って「あ!一人で運転も料金の回収も全部やってるからワンマンバスなのね!」と気づいた。運転手と車掌がいて、車掌さんがお金を集めているのであった。昔の日本もこうだったのだろうか。

 ガイドブックによると、西巣は中国の「原宿」らしいが、目的は買い物ではなく、明日からの宿の確保であった。しかしバスから降りたとたん、探す気はいっぺんに失せた。ばかでかいーーー!!!あまりのでかさ(広場とか、道とか、建物とか)に悲鳴をあげつつ、とてもこんなところで探せない、とお茶を飲んで帰ることにした。途中、バスから市場っぽい建物が見えたので、夕食を調達しようとそこで下車した。地図を見ると、ガイドブックで見た、泊まってみたいと思っていた宿が近いことが分かった。そこは四合院づくりという、北京の古い建築家屋をホテルに改装したところで、地下がユースホステルになっているのだ。安いながらもステキなところに宿泊したい、なんて都合のいいことを考えていた私にはぴったりの場所。わかりにくいところだったが何とか探し当て、明日から3泊をお願いする。一泊$10。中国のユースにしては少々高いが、こんなステキなところに泊まれるなら大歓迎だ。四合院づくりのそのホテルは、アンティークな家具がロビーや喫茶室に配置されている、ステキな作りだった。ロンプラに載っているのか、ヨーロッパ系のお客さんばかり。喫茶室では様々な種類の中国茶が楽しめ、奥にはインターネットを楽しむスペースもある。夜は出歩かない私にもってこいの場所だった。予約してから市場で夕食を仕入れ、裏路地のホテルへ戻る。ホテルの近くに「普通の観光客は絶対に来ない」と思われる、インターネットカフェを発見。一時間3元(約45円)。ひー、今まで行ったインターネットカフェで一番安い。勝手に日本語をダウンロードさせていただき、日本のニュースなどをチェックできる環境を作った。日本語は打てないが、母にローマ字で無事についたことを伝えた。夕食は肉まんと餃子、それにあずきのおかゆ。20円かからず。ぐったりしてベッドに横になった。中国一日目。ま、こんなもんでしょ。

侶松園賓館

四合院づくりのオススメ宿。バス停は「寛街」で、104番か108番のバスで行く。その交差点を北に歩き、二つ目の「板厰胡同」を西へ曲がる。路沿いに「侶松園賓館」の看板が見えるので要チェック!
ここがドミトリーの部屋。シャワーは従業員用のものを共同で使用。 ホテルの中庭。超ステキな空間!一般の客室もステキそうでした。 ホテルのロビー。アンティークな家具が一杯。奥は喫茶室。
一泊10ドルとユースにしては高めですが、雰囲気はとてもステキ。地下のユースは部屋数がそんなに多くない。それ以外はシングル・ツインと普通のホテルになっており、300元くらいで泊まれるようだった。



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