プチトレアノン(ヴェルサイユ宮殿・パリ・フランス)

 2001年3月、母がパリの展覧会に人形を出展するというのでその手伝いのためにパリへ向かった。人形展は5日間で、パリでも一番の高級ホテル「オテル・ド・クリヨン」で行われた。人形展の開催されていたホテルからルーブルまでは歩いてすぐ。これは毎日通える!と密かに思っていたのだが、一緒に行った一番下の妹が熱を出したため、ほぼ5日間ホテルに缶詰。まだ妹は小学校5年生、まあ仕方がない。それでも2時間だけもらって、ルーブルへ行って来たが、これがまあ、もう、ため息モノ。えっ、これボッティチェリっぽい、と思うと「ボッティチェリ」そのもの。「この曲がった背中は!!」と思ったらアングル。「モナリザ」の前だけ(主に日本人)観光客でにぎわっていたが、その隣にも後ろにも、横にも、名画がずらりで、とても二時間では足りない!!もう一度ルーブルの為だけにパリに行ってもいい。

 パリでは結局凱旋門もエッフェル塔も遠くから眺めるだけに終わったが、最後の数日を使ってパリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿に行って来た。
 

 プチトレアノンは「ベルサイユのバラ」を読んだことのある人ならご存じだろう。そう、マリーアントワネットが巨額を投じて作った「隠れ家」だ。しかしどうだろう、この素朴さは。特にヴェルサイユ宮殿からここに来ると、その別世界ぶりがよく分かる。きらびやかなヴェルサイユ宮殿とはまったく違う世界が広がっている。非常に美しい農村が再現されているのだ。「王妃」になる意味を知らないまま、お人形のようにフランス王室に嫁いだアントワネット。彼女の夢がこの素朴な農村で、その結果があのフランス革命だとしたら、何と悲しいことだろう。
きらびやかなヴェルサイユ宮殿から歩くこと20分。
静かな森の中にプチトレアノンはある。
観光客はほとんどいないが、ヴェルサイユに
来たからには是非とも行って欲しい。
水車小屋や畑などもあって、まるで農村の風景。
これがアントワネットの求めていた夢なのか。
池にはあひるも浮かぶ、わらぶき屋根の
かわいい農家だ。
アントワネットは宮殿のきらびやかさに
疲れていたのかもしれない。
鏡の間。プチトリアノンとはうって変わって豪華絢爛。

おまけ・パリ
人形展の様子。 ユーロディズニーランド。激寒。 冬はオイスター!パリ万歳!

 うちのチビスケに連れられてしぶしぶパリの郊外にあるユーロディズニーランドに行って来た。極寒の上に雨もふる。列車でパリ市内から40分くらい。ディズニーランド嫌いフリーク(??)として知られる私なのに、残すところフロリダのディズニーランドのみとなった。トホホ・・・。右の写真は「フュールド・メール(海の幸)」という、生ガキてんこ盛りのシーフードディナー。最後の3日間、牡蠣を食べまくりました。冬のパリは牡蠣!!

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