13日目 西安/北京へ

夜が明ける前にこっそり起き出し、支度を始めた。西安駅前から5:40にシャトルバスが出るのだ。全ての荷物をバックパックに押し込み、Gジャンを着ようと手探りで探すが見つからない。わ、私のリーバイス!!ショックなことに、昨夜日本人のオトコノコとお茶をしにいった時にお店に置いてきてしまったのだ!!あー、もう、本当にショック。これだからお気に入りのモノは旅に持ってきては行けないのだ・・・。

 

落ち込みつつバックパックを背負い、バス停へと向かった。車内にはちらほらと中国人が乗っている。バスは5:40発だと聞いていたが、実際は集合時間に過ぎず、出発したのは6時を過ぎた頃だった。飛行機は8:20発。ターミナルに早めに到着したので、朝食を取る。10:00には北京に到着していたので、やはり飛行機は速くて便利だ。16元払い、北京空港から市内へのシャトルバスへ乗り、西単を目指した。

別に西単に用があったわけではない。たんに目的地に一番近いバス停がここだったのだ。目指していたのは、西安のドミトリーでルームメイトだったドイツ人オススメのユースホステル。骨董品を扱う店が多いことで有名な琉璃厰のすぐ近くにあるらしいのだ。北京のいわば原宿と言うべき西単から琉璃厰までは結構ある。バックパックを背負ってユースホステルを探すのは至難の業なので、久々にタクシーに乗って移動することにした。

ところが運ちゃんも全然分からないらしい。それもそのハズ、このエリア周辺は胡同と呼ばれる古い町並みが残っており、まるで迷路のようなのだ。それでもおじさんは汗をかきかき、私をユースまで運んでくれた。どうもありがとう。


琉璃厰まで徒歩3分くらいの所にあるユースホステル。国際組織なので、洗濯機にキッチン・ロッカー等がそろっている。
北京きっての骨董街・琉璃厰。ステキな竹で編んだ鳥かごがほしくなりました★

北京の古い町並み・胡同。この時写真を取り忘れたので、冬に撮った写真をアップしておきます。

遠東国際青年旅舎(ユースホステル)
4人部屋で一泊45元。国際ユースホステル協会に加盟しているので、会員であれば更に安くなる。
新しく出来たばかりで、部屋やシャワールーム等もキレイだった。



今度のユースは4人部屋。今までのドミトリーと違って、ホントのユースホステルなので清潔キレイ。その辺の安ホテルよりもずっと施設が整っている。お値段は一泊45元で二泊を予約した。部屋へ行くときちんとロッカーがあったので、その中へバックパックを詰め、身支度を整えて琉璃厰へと散歩に行くことにした。

北京は何度か来ているが、琉璃厰は初めて。なるほど、アヤシゲなお店がずらりと並んでいる。中でも目を引いたのが二胡を売っている楽器屋さん。楽器屋のおばさんが二胡を出してきて弾いてくれたのだが、へたくそ。絶対私の方がウマイって・・・、とうそぶく。二胡が欲しくてたまらなかったが、今回の旅で結構お金を使っているのであきらめた。ただでさえ、つい旅先で楽器を買ってしまうので、家中ヘンな楽器がてんこ盛りなのだから。

その琉璃厰を抜けてさらに胡同をウロウロしていると、いつのまにか前門に出た。前門といえば、北京ダックで有名なお店やおいしいお茶屋さんが点在する浅草的存在だ。何を隠そう、ワタクシ、北京ダックを食べたことがないのだ。よしっっっ、恥ずかしかろうと何だろうと、私は一人でダックを食べる!と心に決め、お店へ向かった。何と高級な雰囲気の漂うお店の隣がファストフード店のようになっていて、地元のみなさんがおいしそうに食べているではないか!ここならヒトリボッチでも平気ね、と安心して暖簾をくぐった。
ダックはおいしかった。一人前68元もしたが、日本円に換算すれば1000円弱だもんね!!と自分に言い聞かせる。量がちょっと多かったので残りをテイクアウトし、明日の朝食べることにした。朝から北京ダックしても胃が丈夫な私なのだった。


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