− アメリカ滞在記 −
 

アーモンド畑

 サンフランシスコから車で3時間、カルフォルニア州マセド郡には、多くのアーモンド畑がある。戦前、多くの日本人が渡米し、この砂漠を緑の大地に変えた。戦争中はアメリカ兵として戦争に行かされる者、強制収容所に入れられる者と、かなりの辛酸をなめさせられたようだった。数々の苦難を乗り越えて、ようやく定着してきたこのアーモンド畑も、今は若者の農業離れで、仕方なく手放すものも多い。

 

見渡す限りのアーモンド畑。私の祖母の姉が、戦前に渡米し、ここで畑を作ったのだという。
あたりはコヨーテにアライグマ、スカンクにうさぎが出没する、すごい田舎だ。
隣近所も全部アーモンド畑。その他に、桃やさつまいもなどを育てている農家もある。
毎朝、7:00からこの運河に沿ってジョギングするのが私の日課だった。
今は父の従兄弟・エリック夫妻の娘婿がこの畑を引き継いでいる。
ヨセミテ国立公園へのハブ的存在・マセドの中心街から車で約20分。
そこには、今でも多くの日系人が暮らしている。

乾いた大地を縫うようにして設置されている運河。ヨセミテから流れるマセド川から水を引いている。 一面アーモンド畑。水は全てスプリンクラーで一斉に与える。雨は全く降らない。ほとんど砂漠なのだ。 アーモンドの木。梅の木に似ている。花も白くて、梅の花のよう。
拡大してみました。
これは6月の状態。
8月下旬、アーモンドが乾いてくると木を揺すってアーモンドを落とす。下に落ちているのがアーモンド。 アーモンドは大抵煎ってあるが、このまま皮をむいてもおいしい。えだまめみたいな味がする。

モドル

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